八木千年さんとのお別れ
10月15日夜、鹿児島市内の病院で八木千年さんが永眠されました。 1943年生まれの八木さんは若い頃、集団就職で大阪府泉南の石綿紡織工場に働きに行きました。 働いた期間は2年3ヶ月でした、 その後鹿児島に帰り、石綿とは無縁の仕事をしていました。...
思いがけない電話
昨日知らない番号から着信がありました。 出てみると年配男性の声で「〇〇に住んでいるTです」と。 え?…聞き覚えのある声。 話していくうちに思い出しました。 石綿肺で療養中のTさんでした。 10年近くも前に一度ご自宅を訪問しました。...
縁(えにし)
堺市主催の「アスベストを考える講演会」のチラシ2500枚と 例年、患者と家族の会関西支部が配布している「アスベスト検診呼びかけ」チラシ2500枚の 合計5000枚のポスティングが終わりました。 今回は最小限の人数と短い期間だったので、非常に大変でした。...
アスベストを考える講演会
堺市が講演会を行います。 日時:10月28日(日) 13時30分から 場所:堺市役所本館3階 http://www.city.sakai.lg.jp/shievent/kurashi/H30asbestos_seminar.html...
建設アスベスト勝訴…想うこと
建設アスベスト大阪訴訟 2審は国と企業に賠償命じる 一人親方に対する国の責任も 大阪高裁判決 建設現場でアスベスト(石綿)を吸い込み中皮腫などを発症したとして、大阪府や兵庫県などの元労働者や遺族ら33人が、国と建材メーカー22社に計約7億1千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴...
薬効
先日の事…常用している「ロキソニンテープ100mg」が少なくなりました。 忙しいのに病院に行ってる時間は無い、とばかりに 100㎎の大判テープをハサミで半分に。 つまり50㎎を大量に作りました。 毎日100㎎を三枚貼ります。...
間違えました(;´∀`)
以前にメディカルカフェの記事を書いたのですが、樋野興夫先生の紹介ページに移動できませんでした。そこで修正を…と考えたら今度は記事の日付が変になってしまって(◎_◎;) 慣れないことは難しいです。 改めてご紹介します。 樋野興夫先生の紹介は...
がん哲学「メディカルカフェ」
順天堂大学医学部教授の樋野興夫先生が主宰している「がん哲学」があります。 がん哲学に関して以下のような説明があります。 「がん哲学」とは、戦後初代東大総長の南原繁の政治哲学と、元癌研所長で東大教授であった吉田富三のがん学をドッキングさせたもので、「がん哲学=生物学の法則+人...
終わりの始まり
16日(日)午後、患者と家族の会の第15回総会を無事に終えることが出来ました。本来なら6月24日に実施される予定でしたが、内部に異常事態が発生して、総会が出来ませんでした。 5月26日早朝に起こった恥ずべき「メール事件」から約4ヶ月。 心身共に疲れました。...
あいつぐ訃報
新薬投与後の容体急変で入院していたHさんが 13日夜にご逝去されたと娘さんから電話がありました。 最期は孫たちに見守られて、意識のある時には「いい人生だった」と 言い遺したそうです。 あまりにも急なことで 娘さんも「受け入れられない」と泣いていました。 そしてその4時間後...