石綿飛散防止小委員会(第5回)
- 古川和子
- 2019年6月26日
- 読了時間: 2分
24日、環境省の「石綿飛散防止小委員会」の傍聴に行ってきました。
大阪出発時は晴天でしたが、関東方面はかなりの雨が降っていたようです。
当然、富士山は全く見えませんでした。 でも東京到着する頃は雨が降り止んでいましたから、傘が無くても大丈夫でした。 石綿飛散防止委員会では、委員の方々の活発な意見がたくさん出て、予定の時間を少し超過して終わりました。 ペーパーレス化で紙資料は有りません。 事前に公開されていた資料を自分の端末にダウンロードして準備します。... 前回はタブレットでしたが、今回はノートPC持参しました。当然タブレットに比べると少し重かったですが、PCだと「メモ」できたので良かったです。 必死で、委員の発言や環境省の回答をメモしました。 後で復習します。 「モグラ叩きゲーム」はもういい加減にして欲しいです。 きっちりと国の規制を設けて、危険な解体工事から国民を守って欲しいです。 「全ての建物を対象にするのは大変だ」などといって逃げ道を作らないで欲しいです。
今日の委員会で外山委員の力強い追求は頼もしかったです。 有り難うございます!
22日は「クボタショックから14年」の尼崎集会があり、翌23日は患者と家族の会の総会がありました。
さすがに…いくら日帰りとはいえ疲れました(-_-;)
でも参加して良かったです。
委員の発言内容によっては
「そんなこと言ってたら、近隣住民だけでなく働いている労働者が石綿飛散するでしょう!」
と怒鳴りたくなるような局面もありました。
そんな委員の中で、東京労働安全センターの外山尚樹委員の追及発言は力強かったです。
「(戸建てまで対象にすると)経費が掛かる」という委員もいましたが、将来の賠償責任を考えたら「リスク経費」も計上するべきです。
たしかに、施主や業者だけでは大変な問題です。
だからこそ国を挙げての対策が必要です。
次回も傍聴に行きます!
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