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備忘録?or忘備録?

  • 執筆者の写真: 古川和子
    古川和子
  • 2018年12月4日
  • 読了時間: 3分

どっちが正しいのでしょうか?

辞書で調べても、意味はほぼ同じようでした。

どちらでもいいのですが、私にとってはどちらが「かっこよく」聞こえるのか、という問題です(-_-;)

この間の出来事を書き出しておこう。

Dさんの亡夫のレントゲン写真は最後の手がかりだったのに、既に処分していると解りました。

単なる「呼吸器機能障害」ではないと確信していただけにとても残念です。

でもまだ何かないのか…と諦めきれない気持ちです。

胸膜中皮腫のTさんが今日、手術です。

奥さまと息子さんのために、懸命に頑張っていると思います。

夏みかんさんが今日は診察日です。

先日は元気な声を聴けて嬉しかったです。

この間彼女には辛い想いをさせてしまったので、自責の念にかられます。

同じ患者として自由に感想や意見を述べたら、辛辣な言葉で批判された…こんなことおかしいです。

日本国憲法には基本的人権の尊重を定めています。(以下抜粋)

3) 表現の自由 (第21条) ・・・ 精神内部の思考を、外部に発表する自由

 第21条1項では 『 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する 』  と定めている。

 この表現の自由は、個人の自己実現とともに、民主政治を支える重要な自由でもある。表現の自由は内心の自由とは異なり、個人の自由や権利との関係で 「 制限 」 が必要とされる場合がある。 

 プライバシーの権利を保護するために表現の自由が制限されたり、公安条例によってデモ行進や集会が制限されるなど、公共の福祉による必要最小限の制約を受ける。

上記のように、いくら表現の自由だと言っても公共の福祉による必要最小限の制約はあります。

夏みかんさんは自身の考えを自由に述べただけです。

誰かのプライバシーを侵したわけでもなく、中皮腫患者として闘病する中で感じた家族への思いやりや感謝の心を表演しただけです。

その行動を理解できなかった…というか逆鱗に触れた?方たちから心無い反応があったようです。

多くは語りませんが、彼女の心は大変に傷ついています。

人それぞれに感性が違います。

すべての人が自分と同じ考えに同調すると思うのは大きな間違いであり、おごりでしかありません。

精いっぱい生きています。

患者も、患者を見守る家族も、遺族たちも。

遺族たちは二度死にます。

一度は愛する人の死を目の当たりにして、心が閉ざされます。

そして今度は自分の死です。

閉ざされた心を解放されたのがこの、患者と家族の会の仲間達との出会いです。

再び与えられた生なのに、ぞんざいな扱いをされることは許しがたいことです。

生きているんだ!

心も体も生きているんだ!

思いっきり叫びたいです。


 
 
 

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