堺市の「隠ぺい工作」真実は?
- 古川和子
- 2018年4月13日
- 読了時間: 2分
9日に堺市建築課と意見交換を行いました。
当日は、H建設会社、S石綿除去業者、A測定業者も同席しました。
開始当初に測定業者から「最初に一言」と、手が上がりました。
測定業者の発言は「この間、議会でも取り上げられているが、うちの会社が勝手に業務以外のことを行ってしまった悪者になっている。市側から『監視も含めて依頼された』と認識しているにもかかわらず、石綿取り残しの指摘をしたことを、余計なことしたというように誤解されて迷惑している」と抗議ともとれる発言がありました。
これに対して市側は「測定以外は依頼していない」と反論しました。
しかし建設業者は、測定業者の指定した「残っている」ことに対して「掃除」を行ったと発言しました。
ここで問題は
1・取り残しが事実とすれば、先に行った「石綿除去工事」は完了していないのに「完了した」ことになっている
2・「残っている」ものを掃除したことは、「再除去か?」
3・取り残しを指摘した文書が建設業者からまとめ報告書と共に提出されたときに堺市は「抜き取り」の指示をした。
これは、隠ぺい? 変造?
2時間余の激しい意見交換?でした。
はっきりわかったことは、測定業者の主張と、建設業者の主張は理解できましたが、堺市の主張は相変わらず不明のままです。
余計に混とんとしてきた感じです。
「真実は誰に聞けばいいのですか?責任は何処にあるのですか?」との私の問いには、会議の冒頭に引き続き建築都市局長が再び謝罪しました。
謝罪よりも真実が知りたいのですが。
謝罪する建築都市局長

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