腹膜中皮腫のMさん
- 古川和子
- 2017年11月3日
- 読了時間: 2分
その後どうしているのか…気になりながらも、近況問い合わせが出来なくて心配していたMさん。
「今日もう一度米村先生の診察を受けました」とメールがきました。
Mさんは腹膜中皮腫で闘病中です。
胸膜中皮腫は症例の少ない希少癌ですが、腹膜中皮腫はさらに症例数が少なくて、治療も大変厳しいのが現状です。
「治療法は有りません」と受診医療機関から宣告されて、日々「このまま死を待つだけか」と苦しんでいたMさんに腹膜播種で著名な米村豊先生を紹介しました。
それまではMさんが主治医に「米村先生の診察を受けたい」と懇願しても、「あなたの病気は治療法がありません」と拒否されていたと言います。
…その話が本当なら、これもまた信じられない暴言ですが。
ともかく、私が米村先生とご縁が出来たことによりMさんは10月5日、6日と二日間にわたって診察を受けました。
しかし症状が進んでいるために積極的な治療ができなくて「まずは体力をつけて」となったそうです。
そして昨日…Mさんから上記のメールが届きました。
相変わらず体力がなく厳しい状況ですが、米村先生の病院に入院することになったそうです。
よかった、よかった !(^^)!
Mさんは45歳。いままでは在宅でしたが、家族も不安な気持ちがいっぱいだったことでしょう。
本人の希望通りに、信頼する医師のもとで治療と療養が出来たらきっと快方に向かうことでしょう。
「米村先生を信じて一日も早く退院できるように頑張りたいと思います」と力強いことばが書いてありました。
Mさんはまず心の治療からスタートしたのです (*^^*)
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