副市長と懇談
- 古川和子
- 2017年10月5日
- 読了時間: 2分
報告が遅くなりましたが、28日(木)に堺市役所に行き、アスベスト対策の要望書を提出しました。
あいにく竹山市長は不在でしたが、田村副市長が対応してくださいました。
ほかにも危機管理室、開発調整部、環境対策部、健康部の職員も同席して、約40分の懇談が行われました。
田村副市長は、「今後は意見交換会を」と前向きな姿勢でした。
こちら側の参加者は、アスベストセンター事務局長の永倉さん、ジャーナリストの井部さん、患者と家族の会会員5名です。
懇談の後の会話で、会員の熊取絹代さんが言いました。
「今日は28日。やっぱり特別な日になった」と。
そうです。
熊取さん達「堺麻袋メンバー」と初めて会ったのは、2013年月28日でした。
その日は、熊取さんの父親(石綿肺がんで死亡)の命日でした。
奇しくもおなじ「28日」がこのような特別の日になったことは、彼女の心に大きく響いたようです。
それぞれの「日」があることを、いつも感じさせられます。
単調な日々であっても、それぞれが抱えている節目であったり、大切な記念日であったりします。
そういうことの積み重ねが、未来に流れ、引き継がれていくのでしょうか。
堺市のアスベスト対策…確かな動きが始まりました。
まだ微弱ですが、確実に動き始めました。
…というよりも「動かさなければ!」です。

田村副市長に要望書を手渡している熊取絹代さん
ほか皆さん
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